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大関嶺 三養牧場 | 江原道平昌おすすめ観光地【季節ごとの楽しみ方】

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江原道太白山脈の峠「大関嶺」には観光コースとして人気の牧場が数多くあります。
その中で今回ご紹介するのが大関嶺 三養牧場(대관령デクァンリョン 삼양목장サミャンモクジャン)!
韓国の激辛ラーメン「ポックンミョン」で有名な三養ラーメンの名誉会長が建てた牧場です。

三養牧場は夏季・冬季で観光の仕方が大きく変わります。
思っていたのと違った…なんてことにならないように、事前に予習していきましょう!

三養牧場 基本情報

⇒公式サイト(韓国語)

行き方・アクセス

  • 住所:강원도 평창군 대관령면 꽃밭양지길 708-9

アクセス

  • KTX・バス利用⇒

    KTX진부ジンブ駅⇒횡계フィンケイ行き市外バス乗車⇒횡계시외버스 터미널フィンケイシウェボスト‐ミノル⇒タクシー7㎞(11,000~13,000ウォン)

  • 自動車利用⇒オススメ!

    カーナビ「삼양목장」で検索!

入場料金・利用時間

※2023年12月5日更新


 入場料金:

大人小人(36カ月以上~高校生)シニア(満65歳以上)36カ月未満
12,000ウォン10,000ウォン9,000ウォン無料

※オンライン事前予約(前日まで)で1,000ウォン割引
⇒NAVER予約(韓国語)

 利用時間:

5~10月9:00~17:00
11~4月9:00~16:30

夏季(5~10月)

夏季の観覧順序
  1. 駐車場に車を停める
  2. 券売所でチケットを購入
  3. 歩いて入場する
  4. シャトルバスに乗車
  5. 観覧したい場所でシャトルバスを下車(停車場は4カ所)
  6. 観覧しながら降りてくる
  7. マートでお土産購入

夏季 見どころ

シャトルバス

 動物とのふれあい

夏季は動物たちにえさやり体験もでき、青々とした牧場に放牧された羊や牛の様子も見ることが出来ます。

えさ1BOX 3,000ウォン

えさやり体験用の餌もあちらこちらで販売されていて、お子さんも楽しめます。
※羊飼い公演、子牛へのミルクやり体験は5~10月のみ実施

 自然の美しさを感じられる

青い空に緑の草原、遠くには東海の青い海。四季折々の花畑もきれいで楽しめます。

夏季 見学の注意点

 まわるコースを事前にある程度決めておく

牧場の敷地は600万坪ととても広く、頂上の東海展望台までは4.5kmの道のりです。
さらに上り下りの激しい道が続くので、歩いてすべて周るのは難しいです。

最初にパンフレットで行きたいコースを決めておいて、入り口からシャトルバスに乗って中間地点や終点まで行き、順番に観覧ポイントを見ながら降りてくることをオススメします。

 歩きやすい靴を履く

舗装されていない道も多く、足元が悪いので歩きやすい靴を履いて行きましょう!

 週末は大混雑

週末や連休時は大変込み合います。
券売所で入場券を購入するのに1時間!シャトルバスに乗るまでに1時間!と待ち時間が長くなります。
混雑を避けるためには平日やオープン時間を狙って行きましょう。

冬季(11月~4月)

冬季の観覧順序
  1. 車でドライブスルー形式でチケット購入(券売所)
  2. 車で入場する
  3. 一番奥まで車で上がっていく
  4. 見たい場所で停車しながら自由に観覧する
  5. マートでお土産購入

冬季 見どころ

三養牧場は広大な敷地で風力発電機や展望台、自然景観を楽しめます。

冬季の見どころは夏季にも見られますが、夏季に比べて人が少なく、自家用車で入り口~頂上まで行けるので自由に見たいところを見て回れるのが魅力です。

まずは一番奥の東海展望台まで上がって、順々に景色を見ながら下ってきました。
夏季に大型のシャトルバスが何往復もするためか、道路はとても広めに作られていて運転や駐車するのに不便はありません。
雪が積もっていなければ初心者ドライバーでも全く問題ないです。

 東海展望台

海抜1,140mに位置する展望台です。

天気の良い時には東海の海や江陵が一望できます。

この時は曇っていましたが、東海までしっかりと見えました。
思ったよりも近くに見えてテンションが上がりました。

 風力発電機

全53基設置されている風力発電機は、江原道江陵の60%に電気を供給しています。

広大な景色の中に巨大な風力発電機がそびえる光景は必見!

 ドラマ撮影地
牧場の中間に位置する연애소설나무ヨネソソルナムは、ドラマや映画の撮影地としても利用され、東西南北どこを見ても美しい景観が見られます。

冬季 見学の注意点

 動物はほとんど見られない

冬季は牧場に動物はいません。山頂からの景色を楽しんでください。
羊とダチョウにえさやりのできる場所もありますが一箇所のみです。
動物とのふれあいを楽しみにしている人は夏季に行きましょう。

 シャトルバスは運行していない

シャトルバスが運行しておらず自家用車で観光する前提なので、車がないと見学は実質不可能です。
タクシーをチャーターして回っている人もいました。

また、道路が舗装されていない場所もあるので帰る頃には車が泥だらけになります。三養牧場に来る前には洗車はしない方が良いでしょう(笑)

 防寒対策はしっかりと

冬の雪山は風も強く、とにかく寒いです!
厚手の上着、フードや耳あて、手袋で完全防寒してください。
また、足元の地面が凍っている場合もあるので滑りにくい靴もおすすめです。

三養牧場 お土産・フード

券売所を過ぎてからすぐにある목장마트でお土産を販売しています。
冬季はこのマートでしか販売していません。

三養牧場限定のお菓子やグッズをはじめ、三養食品の商品を数多く販売していました。
韓国の観光地でこうしたお土産ってなかなか売ってないので家族に買っていきました。

カップラーメンはその場で食べるために購入する人が多かったです。

私達はアイスクリームを食べました。牧場といったらアイスクリームじゃないですか?

券売所前でもお土産や軽食の販売をしています。(夏季限定)

三養牧場 まとめ 

季節によって違った楽しみ方ができる大関嶺 三養牧場でした。

動物とのふれあいを楽しみたい人は夏季に、人が少なくゆっくりと景色を楽しみたい人は冬季に、とお好みに合わせて観光コースに入れてみてください。

私たちは夏冬どちらも行きましたが、やはり動物のいる夏がおすすめです。

大関嶺を観光するなら平昌に宿泊すると便利です!

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ABOUT ME
makumaku
韓国人夫と韓国で会社員をしながら趣味の旅行を楽しむために何とか収入増を模索する日々。旅行情報をメインに、韓国現地情報を発信していきます。カフェ巡りもよくしていて、特に海沿いに建つカフェが大好きです!