韓国の運転免許証に切り替え手続き【方法＆必要書類】

長期で外国に住んでいるとその国で車の運転ができれば生活がとても楽になりますよね。
日本にいた時によく車を運転していた人は特にそう感じるはず。

実際に車を運転できるようになると、生活圏も広くなりできることが増えました。
また、精神的にも外国で立派に生活しているような、現地に馴染めたような気持ちになれます(笑)


✓　韓国で車を運転するためには、

1. 国際免許を取得する
2. 韓国で教習所に通って韓国の免許証を取得する
3. 日本の免許証を韓国の免許証に切り替える

私は日本の免許を持ってるので「３．日本の免許証を韓国の免許証に切り替える」で取得しました。

切り替え手続きに必要な書類

まずは必要な書類をチェックしましょう！

1. 日本の運転免許証
2. パスポート
3. 外国人登録証
4. カラー写真３枚（３cm×４cm ）
5. 運転免許証抜粋証明（日本運転免許証証明）手数料22,000ウォン
6. 韓国の出入国事実証明書（グローバルセンターで発行可）手数料2,000ウォン
7. 手数料 7,500ウォン＋視力検査料約8,000ウォン(受診病院により多少異なる）

日本⇒韓国 運転免許切り替えの流れ

次に実際に切り替え申請の流れを見ていきます。

日本大使館で「運転免許証抜粋証明」の取得

まずは在大韓民国日本国大使館に行って「運転免許証抜粋証明」を発行してもらいます。

✓　必要書類

1. 申請書
2. 日本の有効な運転免許証
3. パスポート
4. 手数料：22,000ウォン(現金)

手続きをすれば、即日発行されます。

ソウルグローバルセンターで免許切り替え申請手続

書類を受け取ったら次は「ソウルグローバルセンター」に向かいます。

日本大使館からグローバルセンターまではバスで行く方法もありますが、結構バス停が遠くて結局歩くので徒歩がオススメです。

• 徒歩約15分
• 歩くのは大変！という人は、タクシーなら約６分（料金5,000ウォン程度）の距離です。

鍾路にあるソウルグローバルセンターの５階で手続きを行います。手数料7,500ウォン(現金)。

※「出入国事実証明書」は２階の出入国管理事務所で発行してもらえます。
窓口で免許の切り替えである旨を伝えるとスムーズです。手数料2,000ウォン(現金)。

指定病院で視力検査

ソウルグローバルセンターの向かいの建物の５階にある眼科に行って身体検査をします。
診察室がたくさんありますが、受付に行けばどこの診察室に行けばいいか案内してくれます。

視力検査を簡単な身体検査をしたら、お会計(8,000ウォン)をしてまたグローバルセンターに戻ります。

番号札を引いて、呼ばれたら窓口で眼科でもらった書類を提出すれば、ついに韓国の運転免許証が交付されます！

日本の免許証を即日返却してもらうには？

最後に、一つ重要なことをお伝えします。

日本の運転免許証を韓国の運転免許証に切り替えると、手続きをした機関に日本の免許証を預けなければいけません。
受け取るには、再度訪問して韓国から出国する航空券の提示が必要になります。

つまり、免許証の切り替えは韓国から出る予定があるときに手続きするのがオススメです。
もう一度取りに来なくていいですからね。

まとめ

日本の免許証を韓国の免許証に切り替える場合の手続き方法をご紹介しました。

1. 日本大使館で「運転免許証抜粋証明」の取得
2. ソウルグローバルセンターで申請手続
3. 指定病院で視力検査
4. もう一度ソウルグローバルセンターに戻って免許受け取り

参考になれば幸いです。